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第14章 憩い

明日は休みなんだし
泊まって行けばと言っても祐介さん呼びつけた

まあ渋々とタクシーでやって来た。

「ごめんね～祐介さん」「いいんですよ、仕事だから…」
「これお土産…」
「また、いいんですか？」
「要らないんなら、僕が貰うけど？」
「誰が要らないと言いました？」
「じゃあね、ドアには
ちゃんと鍵しなさいね」

「ありがとう～歩夢さんと祐介さん」

鍵をかけふと部屋を見たら寂しさがこみ上げて来た

「社長、こんな日は香奈さんと一緒にいたほうがいいと思いますよ…今頃泣いている気がします、車はちゃんと駐車場に入れておくから、香奈さんと一緒にいてください。出なければ僕が行きます」

「ありがとうな祐介」
「やっぱり耳鼻科に行ってこよう、幻聴が聞こえる」

ああ～僕も早く彼女見つけよう！