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息のかかる距離
第3章 会社にて
浮かれ気分の周りに

香奈はついて行くことも
できずに任された仕事

淡々とこなしていた

毎日お昼は、もっぱら

お弁当を持参

「香奈さんは、外食しないの?」

「わざわざ行っても
人多いし~グループで行ってもね~それなら1人で食べていたいと…人の悪口聞くのもなんだかね~」

「ふ~んそうなんだ、明日からここの屋上緑化庭園で一緒に食べない?香奈さん」
「あ~それいいな…俺も仲間に入れて」

なんやかんやで人数も…増えた

いろんな課からの寄り集まりで情報交換


わいわいがやがやと賑やかに午後からの仕事にみな張り合いが出ていた


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