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息のかかる距離
第15章 不信感
「…さん」
「…奈さん」
肩を揺らされ気がついた「香奈さん?」
「はい~」
「ほんとにもう、いくら憧れの社長が結婚するのがショックな事はわかるでもちゃんと仕事してよね」
周りは…黙れって言っているのに、気が付かないのか優越感で鼻高々で…
「やっぱりそうだったんだ、良かった最近やたらに優しかったのが…アハハハ私だけか知らなかったのは…アハハハ」

「香奈さん?…」
「良かった何もかも未遂で、さぁ仕事」

友達からも緊急召集がかかった
昼休みカフェテラスに集合…

集まった面々
口濁しながら
「鬱陶しいな~歩夢が結婚することくらい、今度来た課長がぐだぐだ言ってわかっている、この事でしょう?」

「う うん大丈夫?」
「何が?私は…大丈夫
最近やたら優しかったのが裏があると見た」

と思ったらうなだれてポタポタと涙をこぼしている
「ほら言わんことではないな~」
「本当よ、香奈素直にいちゃいなさい」
「あの時のように…平穏な生活がしたい、歩夢さんと…」
「でどうする歩夢さん」「僕だって、出来れば、香奈ちゃんと…」
「良かったね~香奈」
「でもお見合いは?」
「ああれ…祐介でて来い」
「こいつの付き添い、案外シャイで何も話せなかったから」
「でも私には冗談言ってたけど?」
「香奈さんは妹みたいなものだから」
「妹みたい?わかった
シスコン?」
「私、香奈さんとお友達になりたいです。なんだか気が合いそう」
「喜んで、友達になりましょうね」
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