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先生、早く縛って
第13章 管理されるカラダ

白衣の背中。
黒板にカツカツと文字を書く音。
私の大好きな先生のあの低い声が響いて……

授業中の理科室は、エッチなこととは無縁の世界だ。

もともとは苦手なはずの化学の授業だけど、訳のわからない化学式の説明も先生の口から出るとカッコよくて……そして先生が黒板に書く元素記号は、その六角形の形がダイアモンドみたいにキラキラと輝いて黒板から零れだす。

そんな、大好きになっていたはずの化学の授業が……今の私には苦行の時間になっていた。

だって……お風呂で毎日毛を剃って、アナルスティックを入れる練習をして……なのに、アソコに触れることは許されなくて。先生を見るだけでお触りもおしゃべりもできない、学校……特に化学の授業中は、私にとってムラムラとの闘いの時間だ。

でも、宿題の報告が主な話題だとはいえ、メールのやり取りだって毎日してくれるようになったし……明日の土曜日には会う約束もある。

だからちゃんと言いつけを守って、先生に褒めてもらえるように頑張るんだ!

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