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先生、早く縛って
第13章 管理されるカラダ

「――――だから、この実験は別名〝象の歯磨き粉〟なんて言われることもある」

あ、先生の話を全然聞いてなかった……今日は私みたいな理系の落ちこぼれでも楽しめる、月に一回のおもしろ実験の日なのに。

今日は象が歯磨きするのか……

冷たいって言われてる先生だけど、こうやってみんなのリクエストに合わせていろんな実験を見せてくれたりして……そういうところ、やっぱり好きだなぁ。

先生は、エッチな視線を送ってしまう私の方など見向きもせずに、実験を進めていく。でも一体どんな実験なんだろう。全然わかんないや。

黒板には『過酸化水素水 H2O2+少量の洗剤』『ヨウ化カリウム KI』って書いてあり、先生の前にある教壇の上にはバケツと、その中には大きなシリンダーが置いてある。

あんな大きなシリンダー初めて見たなぁ。中に入ってるあの透明の液体はなんだろう……

だけど、私の意識はまた先生の指先に集中してしまう。あの指が私のアソコを触って、そして愛液が絡みついたその指を舐めるように言われて……

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