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先生、早く縛って
第13章 管理されるカラダ
あれからなんだかぎこちなくなってしまって、里美ちゃんも何かあったんじゃないかって薄々勘付いてるような感じで……何だかすごくやりづらい。
神谷くんの気持は嬉しかったけど、私は先生のことしか考えられないし……この間までみたいにまた3人で仲良くできたらいいんだけどな。
あ、先生が試験管に入った液体をシリンダーを入れるみたいだ……
と、次の瞬間。
シリンダーから白い泡のようなものが噴き上がったっ!
ドバドバドバドバ……! ってまるで大きな蛇みたいなものがどんどん大きくなる。
これが、ば……爆発?! だめじゃん! だめえええええっ!
「先生、危ないっ!!!」
先生を助けなくちゃ……!
気が付いた時には、私の身体は神谷くんを押しのけて先生に飛びついていた。