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先生、早く縛って
第13章 管理されるカラダ

「ハハハ……こんなに簡単にひっかかるなんてやっぱり可愛いよなぁ? 結衣は」

可愛いって……そういう意味……

「先生、本当に意地悪っ」

「俺はそんな結衣が好きなんだよ」

「もうっ! 引っかかりませんよっ」

さすがに悔しい!
でも、怒る私を見て先生はクスクス笑うだけだ。

そして、信号が赤になり車が止まった。

「本当だよ。ねぇ、結衣……でも濡れてるのは確かなんじゃないか? 今どうなってるか触って……俺にその指を見せてごらん」

えっ……本当って……す、好きってことが?

「ほら、早くしなさい」

「はいっ!」

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