この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
先生、早く縛って
第23章 古都の夜
そうすることが当然のように感じる。
いつもの俺ならまずやり方を知ろうとするが……そんなものは分からない。
そんなのどうだっていいことなんだ。
左の手首と左の足首を。
そして右の手足も同じようにそれぞれ縛ると、蓉子の秘所が丸見えになる。
俺は、初めてはっきりと見る女の性器を魅入られたように見つめた。
ぐちゃぐちゃに濡れた女の器官……
手入れをしてあるのか、とても小さく感じられる茂みの下にある肉の裂け目。
そこからは透明の雫が今にも溢れそうになっていた。
「あの、灯りを……」
灯りのついたままの室内に、蓉子が控えめに反論しようとする。
しかし俺は蓉子の願いを無視して……足の間に割り入り、冷めた目でその部分を覗き込んだ。
「灯りを……どうして欲しいの? 見ているだけで、蓉子の中からいやらしい汁がどんどん溢れ出してくるんだ。ああ、そうか……もっと明るくして欲しいのかな」