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先生、早く縛って
第27章 幼い関係
もっと深くイかせてやりたい……俺がクリトリスから指を離し、その下の溢れかえる穴の入り口を撫でた時……
俺は初めて鏡の中の凛の表情に気が付いた。
本当に愚かなことに、今この瞬間になるまで俺は想像もしていなかった。
凛の真っ赤に泣きはらした目は……怒りに満ちていた……
「さっきから嫌だって言ってるのに! こんなのほんとの変態だよ! 気持ち悪い!」
身動きできない凛は、自分が表現できる精一杯で……その目で、言葉で……俺に対する嫌悪の情を、失望を……伝えてきた。
その感情はナイフで刺し貫かれるよりも鋭く、俺の心にダイレクトに届く。
「でも、凛は……」拘束していたのは腕だけだ。本気で嫌だったらそう言えるはず……
「カズくんが怖くて……こわ……くて……何も言えなかったっ!」
その言葉に俺は打ちのめされた。