この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
先生、早く縛って
第4章 従順なカラダ

「でも……っ……でもっ……うぅ……ごめ……」

「泣くな……お前は悪くないだろう? あいつら……スライダーにいた男たちだよな? 追いかけてきて……しかもあんな行動に出るとは予想ができなかった。あんな状況に陥っているのに、すぐに気付いてやれなかった。全て……全て俺のミスだ」

サングラスを外し、テーブルに置く先生。
そして私のすぐ隣に座り、ぎゅーっと優しく抱きしめてくれる。それこそ恋人みたいに。

「すまなかった……」

まるで絞り出すような先生の声……私は首を横にぶんぶんと振って、自分からも先生にしがみついた。

眼鏡を掛けてない先生の素顔……初めて見た。びっくりするぐらい素敵だけど、それよりも……

冷たく反射するサングラスじゃなくて、先生の瞳を見せてくれたことが、私はとてもうれしかった。

そのままの体勢で抱きしめ合っていると、身体の芯がどんどん温かくなり、それと同時に自分が落ち着いていくのもわかる。

そして顔を見上げると、すぐそばには先生の顔……その瞳の中には私の顔が映って。

私は自然に目を瞑っていた。

キス、して……

/579ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ