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先生、早く縛って
第38章 先生、早く縛って

「分かりやすい説明だったよ。結衣はおりこうだ」

さらに笑いを含んだ声に変わった先生の視線の先を見ると、まだ少ししか開けていない足の間から、透明の雫が垂れて膝くらいの高さの宙空で小刻みに揺れていた。

「いやっ……あぁっ……」

恥ずかしすぎる……!

「パイパンだと本当に濡れやすいな……こうしているとダラダラ流れて屈辱的だろう。いやらしい結衣の心の中まで全部丸見えだよ」

先生は笑いながらその雫を指先に取り、そしてクリトリスに塗り付けた。

「うっ……はぁっ……あっ、ああっ……」

先生の指は的確に私の快感を掘り出していく。何度も、何度も擦って……
まるでその肉の形を変えるように……強く。

「ん――――!んんっ……ん―!」

突然襲ってきた深い絶頂感に、下を向き……声にならない叫びを上げる私。

それは何の前触れもない絶頂だった。

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