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先生、早く縛って
第5章 絡みつく首輪

「立松? どうした?」

「い、え……なんでもないです……」

私はスマホを持ったまま、右手でクリトリスをまた弄り始めた。
あぁ……そうだ。先生には全部報告しないと……

「ごめんなさい、先生……やっぱり、今……またクリを触ってるんです。私……先生の声を聞きながら……」

「やっぱりそうか……それでどうしてまた始めようと思ったんだ?」

隣の部屋からはギシギシとベッドのきしむ音が聞こえだす。

『あぁっ……あぁ……あぁっ……』

一定のリズムで刻まれる、ギシギシという音と喘ぎ声。

あれが、おにいちゃんのモノが真琴さんの中に出入りするリズム……どういう恰好で繋がってるんだろうか。

繋がりながらキスしたり……しているんだろうか。

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