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私は私に恋をする大学生版
第3章 愛撫篇3
休日のアルバイト帰りに、「今日は帰ってお風呂にはいろっ」などと考えている。
よく考えれば、家で待っている彼女の所に自分を消すことで瞬間移動して(意識だけ)彼女の意識と混ざることで、
こんな疲れた体で帰り道をへとへとになりながら、帰る必要もないのではないかと思ってしまう。そんな内にも、家に帰ってきてしまった。
「帰りましたー」
もちろん両親はいない。
両親がいるところで廊下で自慰などしていれば、
「恥さらしぃっっ‼」と怒号が飛んでくることは間違いないのだ。
まあ、そんなことでは私は怯まないのだが。
いや、むしろ廊下で自慰をしてはしたなく喘ぎ声を上げて、それでいて廊下を横に突っ切り私を無視していく、父の方がそれはそれでそちらの方がダメージが大きいのではないかと、そう思う次第なのだ。
どちらにしろ、気持ちいいことに変わりは無いのだが。
うがいをして、風邪の予防をする。だってえっちできなくのヤダもん、かぜひいてさ。
「トイレ行って、荷物仕舞って、お風呂入ってー、掃除してー」
と順番にすることを予定を立てて記憶する。
もう一人の私を呼んだ。
「あのさ」
「何」
彼女が答えた。
「ちょっと、あの、イキたいから、記憶をさ融合してさ、温かい目でさ、見守ってよ」
「何を温かい目で見守れと」
えっと、言いにくいなー
「自慰、」
「……」
「あはは、だから自慰、オナニーするの」
「なに、オナニーを温かい目で見守れと」
「なっ、それ変態じゃん、私が言ってるのは、見て見ぬふりをってことで」
「どうやって見て見ぬ振りするの?」
こいつ、バカかっ、察しろよ、解るだろ、ああ、恥ずかしいのに
「目、瞑ってて」
「ああ、匂いだけで感じろと」
「そっちの方が変態だっ」
彼女は少しおどけたように
よく考えれば、家で待っている彼女の所に自分を消すことで瞬間移動して(意識だけ)彼女の意識と混ざることで、
こんな疲れた体で帰り道をへとへとになりながら、帰る必要もないのではないかと思ってしまう。そんな内にも、家に帰ってきてしまった。
「帰りましたー」
もちろん両親はいない。
両親がいるところで廊下で自慰などしていれば、
「恥さらしぃっっ‼」と怒号が飛んでくることは間違いないのだ。
まあ、そんなことでは私は怯まないのだが。
いや、むしろ廊下で自慰をしてはしたなく喘ぎ声を上げて、それでいて廊下を横に突っ切り私を無視していく、父の方がそれはそれでそちらの方がダメージが大きいのではないかと、そう思う次第なのだ。
どちらにしろ、気持ちいいことに変わりは無いのだが。
うがいをして、風邪の予防をする。だってえっちできなくのヤダもん、かぜひいてさ。
「トイレ行って、荷物仕舞って、お風呂入ってー、掃除してー」
と順番にすることを予定を立てて記憶する。
もう一人の私を呼んだ。
「あのさ」
「何」
彼女が答えた。
「ちょっと、あの、イキたいから、記憶をさ融合してさ、温かい目でさ、見守ってよ」
「何を温かい目で見守れと」
えっと、言いにくいなー
「自慰、」
「……」
「あはは、だから自慰、オナニーするの」
「なに、オナニーを温かい目で見守れと」
「なっ、それ変態じゃん、私が言ってるのは、見て見ぬふりをってことで」
「どうやって見て見ぬ振りするの?」
こいつ、バカかっ、察しろよ、解るだろ、ああ、恥ずかしいのに
「目、瞑ってて」
「ああ、匂いだけで感じろと」
「そっちの方が変態だっ」
彼女は少しおどけたように