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秘蜜に濡れて
第11章 キャンディタフト
ズボンを手で押さえるあいり。
「…このままでいいです」
「じゃあ、寝るときに脱いだら?」
今度は真っ当な意見だった。
確かにこの状態では寝ている間に脱げてしまいそうだ。
「寝よっか、もう朝が来そうだ」
時計を指さす撥春。
テレビボードの置き時計は四時を指そうとしていた。
途端に眠気が襲う。
ベッドに並んで横になると直ぐにうつらうつらと睡魔がやって来た。
「おやすみ、あいり」
「おやすみなさい…」
「ズボン脱いだ?」
「ん…はぃ…」
もう閉じかけている瞳に撥春は微笑む。
「おやすみ」
髪を撫でて、キスをすると規則正しい寝息が撥春の瞼を重くした。
「…このままでいいです」
「じゃあ、寝るときに脱いだら?」
今度は真っ当な意見だった。
確かにこの状態では寝ている間に脱げてしまいそうだ。
「寝よっか、もう朝が来そうだ」
時計を指さす撥春。
テレビボードの置き時計は四時を指そうとしていた。
途端に眠気が襲う。
ベッドに並んで横になると直ぐにうつらうつらと睡魔がやって来た。
「おやすみ、あいり」
「おやすみなさい…」
「ズボン脱いだ?」
「ん…はぃ…」
もう閉じかけている瞳に撥春は微笑む。
「おやすみ」
髪を撫でて、キスをすると規則正しい寝息が撥春の瞼を重くした。