この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘蜜に濡れて
第8章 魔法をかけるから
初めて自分から舌を入れる。
撥春の舌を探し当てると、絡め取り舐め上げる。
唾液が口の端から零れるのがわかる。
重なる鼓動と腰の揺らぎ。
「…っ!!…あ…いりっ…!」
「んんっ!あ、あ…あっ…だめっ!だめぇっ!」
内壁がざわざわと一層蠢いて、あいりの腰が擦りつける様に動くと、撥春の腰もずんずんと突き上げた。
「…っあ、あ!…っあぁん!は…っ…は…っぁあ!」
「…っく…っ!あい、り…っ!っイ、くっ!」
「ああんっ——っ!!」
再奥で精が爆ぜると、あいりも大きく背中を反らせた。
「仕事だったんだもんな…」
果てたあいりはそのまま眠りの底へと落ちていった。
規則正しい寝息、そっと髪を掻きあげてやる。
腰、お腹に双丘の頂に唇を寄せて吸い上げると、紅い花が点々と花開く。
「…っん…」
甘い声が零れると撥春は微笑む。
「あいり、俺だけを好きでいて」
閉じた瞼の前で人差し指をくるりと回す。
「っていう魔法が掛けられたら…って、俺、ハマり過ぎだな」
自嘲して、キスをして…眠りについた。
撥春の舌を探し当てると、絡め取り舐め上げる。
唾液が口の端から零れるのがわかる。
重なる鼓動と腰の揺らぎ。
「…っ!!…あ…いりっ…!」
「んんっ!あ、あ…あっ…だめっ!だめぇっ!」
内壁がざわざわと一層蠢いて、あいりの腰が擦りつける様に動くと、撥春の腰もずんずんと突き上げた。
「…っあ、あ!…っあぁん!は…っ…は…っぁあ!」
「…っく…っ!あい、り…っ!っイ、くっ!」
「ああんっ——っ!!」
再奥で精が爆ぜると、あいりも大きく背中を反らせた。
「仕事だったんだもんな…」
果てたあいりはそのまま眠りの底へと落ちていった。
規則正しい寝息、そっと髪を掻きあげてやる。
腰、お腹に双丘の頂に唇を寄せて吸い上げると、紅い花が点々と花開く。
「…っん…」
甘い声が零れると撥春は微笑む。
「あいり、俺だけを好きでいて」
閉じた瞼の前で人差し指をくるりと回す。
「っていう魔法が掛けられたら…って、俺、ハマり過ぎだな」
自嘲して、キスをして…眠りについた。