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第2章 夫の秘密

大きく肩で息をした

突然の出来事に理解ができない
義父の行動が計り知れない

呼吸が乱れてなかなか正常にはならなかった

愛「はぁ…はぁっ…な…どう…して…」


義父は優しく微笑んで全く動じていない様子だ

義父「どうして？(笑)可愛かったから」

愛「え？…はぁっ…可愛い…って…」

だからってキスしてくる理由にならない
義理とはいえ親子なんだし

それに私には夫がいる
そんなの解ってるはずじゃない!?

愛「正哉がいるのに…」

義父「正哉は今頃、母親と愛しあってるはずだよ」