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崩された家庭
第3章 義父のもの

愛「そんなの…変です!
血の繋がった親子ですよ?」
義父「何にもとらわれず求めあい
本能のままに愛し合う姿は、卑猥で気高く
美しいものだよ」
愛「お義父さまの言ってることは私には全く理解できません
じゃあ…私は…」
言葉が詰まってしまった
じゃあ私には何も求めてこない正哉は
母親しか必要じゃないってこと?
だったら私と何故結婚なんかしたの?
私は正哉にとっていったいなんなの?
愛されてると思ってたのに…違ってたの?
私は心から正哉のことを愛してたのに…
私は…私には
愛される資格さえも無かったってこと?
そんなことが頭のなかをぐるぐる回っていった
涙が止めどなく流れて止まらなかった
血の繋がった親子ですよ?」
義父「何にもとらわれず求めあい
本能のままに愛し合う姿は、卑猥で気高く
美しいものだよ」
愛「お義父さまの言ってることは私には全く理解できません
じゃあ…私は…」
言葉が詰まってしまった
じゃあ私には何も求めてこない正哉は
母親しか必要じゃないってこと?
だったら私と何故結婚なんかしたの?
私は正哉にとっていったいなんなの?
愛されてると思ってたのに…違ってたの?
私は心から正哉のことを愛してたのに…
私は…私には
愛される資格さえも無かったってこと?
そんなことが頭のなかをぐるぐる回っていった
涙が止めどなく流れて止まらなかった

