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崩された家庭
第10章 別荘――現在
正哉「(大丈夫か?)」

「(…んっ…ふっん…ごめんなさい…大丈夫よ)」


正哉「(そうか?早く休んだ方がいい…)」


「(えぇ…それより……なにか…用だった?)」


正哉「(あぁ…そうなんだ
出張が早まって明日帰る予定になったから)」

正哉がそう言ったとこで、義父が愛の身体を激しくゆらし何度も突き上げていった

愛は声を出すと喘ぎ声をあげてしまいそうで
必死に口元を手で塞いだ

(っ…返事しないと…)

なかなか返事のない愛の様子を気にする正哉
「(愛?…聞いてる?)」

義父は愛を四つん這いにすると

愛が持ってた携帯を取り上げ、ヌチャヌチャと卑猥な音がする結合部分に当てた

「やめてっ!」

義父から携帯を奪い取り、心拍数があがって震える手で携帯を握り

「(…解ったわ、また明日)」

ブチッと通話をオフにした
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