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禁じられたメロディー
第3章 玲子先生にキスをする
「ねぇ!自分が何をしてるかわかってるの?」

玲子先生は自由に動く両手で僕を叩き、脚をばたつかせる。

「離れて!お願いだから、私から離れて!」

もう玲子先生も悪ふざけじゃないってことに気がついているだろう。

身の危険を感じて、なんとかして逃げようと必死に抵抗してくる。

そんな玲子先生もいとおしく見えてくる。

僕はうるさく動く玲子先生の両手を力いっぱい押さえつけた。

「!!」

玲子先生の顔に緊張が走る。

僕は玲子先生にキスをしようと顔を近づけた。
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