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禁じられたメロディー
第4章 玲子先生に触る
「ハァ、ハァ」

玲子先生の唇をむさぼるだけむさぼって、僕はようやく唇を離した。

お互いの混ざりあった唾液が唇のまわりで光っている。

長い長いディープキスの後で、玲子先生はまだ息が荒い。

「ひどいわ、渡部君。こんな強引に…キ…キスをするなんて」

玲子先生がうっすらと涙を浮かべている。

「ごめんね、先生。
でも、玲子先生も舌を返してくれてありがとうございます」

僕がそう言うと、玲子先生はパァッと顔を赤らめて恥ずかしがった。
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