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カノジョ
第6章 そんなカノジョ《再》
若干狼狽えた様子を見せたケイの反応が、恭子の悪戯心に火を点けた。
尻を突き出した体勢の儘でケイの方へと半身を起こす。
タプンと揺れる胸にケイの視線が突き刺さる感覚に軽く笑みを浮かべると、徐に片脚を折り曲げて持ち上げた。
「もぉ…こぉんなにさせられちゃうしぃ………」
いつものノンビリとした口調。
しかし、それに反して、膝を折り曲げて上げられた脚の間から覗いたワレメに、ケイは視線を釘付けにしたのだった。
ベタッと柔肌に貼り付いた、形の良い逆三角形の黒い繁み。
脚を抱き抱えた腕の指先でくぱぁっと襞を割り広げられ、テラテラとおツユで濡れた生々しい肉色の膣口。
そこは依然として艶めかしい光沢を見せ、依然としてまるでケイのモノを待ち侘びているかのように蠢いていた。
二度の放出をしているにも拘わらず、イヤらしい恭子の姿を間近に見れば、ケイの喉はゴクリと鳴る。
そして、それと連動するかの様に、若いケイの本能は体も反応させるのであった。
「あらあらぁ………」
ケイの反応に、ワレメを晒している恭子は軽く舌舐めずりをして、僅かに口角を上げた。
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