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カノジョ
第7章 こんなカノジョ《再々》
 
【真希 View】
 
「…う……うぅ…ん………」

 眩しい。

 太陽に無理矢理起こされ、ベッドの上から起きあがれない。

 手脚を投げ出した儘、ボーッと微睡む。

 陽射しが体を暖めていく。

 視線だけをチラッと脚の方へ向ける。

 寝転がっているのに、余り垂れていないおっぱいが邪魔をする。

 小玉スイカとかメロンとか言われる、張りのある大きなおっぱい。

 陽射しを浴びて肌の白さが際立つ、こんもりと盛り上がったそれは、誰が何と言おうと天然物。

 絶対、身長に回るはずの栄養が全部おっぱいに行っちゃったに違いない。

「邪魔なだけなのに……何で男はこんなのが良いんだろ」

 影人は毎回おっぱいを執拗に弄ってくる。

 一度に両乳首を咥えたりグニュグニュに揉んだり、おっぱいに対する愛撫の時間がハンパない気がする。

 それでも、おっぱいを弄られて、直ぐにえっちなスイッチが入る真希も真希だろうけど。

 感じやすい敏感なカラダ。
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