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カノジョ
第7章 こんなカノジョ《再々》
 
 休めば良かったんだよ、うん。

 体調不良とか理由付ければ休めた筈。

 いつも張り切ってる真希が休んだら怪しまれるだろうと思っていたけど、今の現状の方が怪しすぎた。

「ほら、霧島っ。ボーッとしないっ」

「は、はいっ」

 急遽代理で監督してるアンズ先生の声に我に返った。

 チラッと下を見たら食い込んでた。

 ワレメは浮かび上がってなかったけど、ふっくらこんもり恥丘の形が見えた。

 多分気のせい。

 無意識に内股になりながら、他の娘の股間に思わず目が行く。

 分からない。

 分からないけど、多分大丈夫。

 ふっくらこんもりは気のせい。

 そうだと思っていても、やっぱり内股になっちゃう。

「ほら、さっさと始めろっ」

 また、注意された。

 確かに露出で興奮はするヘンタイオンナだけど、これは違う。

 落ち着いて興奮なんて出来やしない。

 真希は淫乱オンナとしては、まだまだだったと思い知らされる。

「きーりーしーまぁ?」

 イエローカードを出された。
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