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カノジョ
第7章 こんなカノジョ《再々》
「はぁっ…はぁっ…はぁっ………」
朝も走ったのに、イエローカードのせいでグラウンド五周。
マゾっ気はあっても、この苦しいのは戴けない。
まだ、カラダ中縛られて、スパンキングとか鞭で叩かれる方が良い。
低温ロウソクを垂らされるのも悪くない。
「…ちゃんと走ってるかぁっ?」
いつの間にか煩悩に呑まれて、スピードが落ちていたらしい。
何時にも増して、こんなにイヤらしい事ばっか考えちゃうのは、きっとノーパンブルマのせい。
きっとそうに違いない。
なんて気になると、また気になり出す。
何だかお尻に食い込んできてる気がする。
お尻をぷりんぷりんさせて走ってる気がする。
指先でクイッと引っ張っても、また食い込んでくる。
クイって引っ張る。
グイッと食い込む。
クイッと引っ張る。
グイッと食い込む。
クイッ…グイッ…クイッ…グイッ…クイッ…グイッ…クイッ…グイッ…クイッ…グイッ…クイッ…グイッ…クイッ…グイッ…クイッ…グイッ…グイッ…グイッ………
諦めた。
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