この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
カノジョ
第7章 こんなカノジョ《再々》
 
 額から汗が流れていく。

 暑さから来てるものじゃない。

「んふぅ…ふぅっ………」

 決して気持ち良くって喘いでる訳じゃない。

 もう、一歩一歩の衝撃がハンパなく響いてくる。

 いくらマゾ女でも、このシチュエーションは興奮出来ない。

 ………かもしれない。

 なんて思いながらも、気は紛れる事も無かった。

「うぁ………」

 いつもは何の気なしに歩いている近所。

 こんなにも距離があるとは思わなかった。

「あ…あと……すこ…し………」

 やっと、さっきとは反対側に出て来れた。

 距離にしたら、もう百メートルも無いはず。

 膀胱はパンパンで破裂しそうな感じ。

 逸る気持ちとは裏腹に、内股の脚はゆっくりとしか進まない。

 それでも我慢に我慢を重ねて、漸く玄関の扉に手を伸ばす所まで辿り着いた。

「や、やっと………」

「あらぁ? 真希ちゃ………」

 いきなり扉が開いて、体がビクッと反応した。





 じょろろろーっと溢れ出した。

「あ…あ……あぁ……あ………」

 また新たな性癖が芽生えたかもしれない。


【完】
/144ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ