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第2章 あんなカノジョ

　
…みんな……視られ…てるぅ……


　ツンと固く乳首を尖らせた撓わな胸を揺らせば、鈍感であっても必ず気付くくらいに突き刺さる視線。

　下半身へと伸ばしていた両腕が無意識に行動を起こす。


「姉ちゃんもノリノリになってきたみたいだねぇ」

「う、うっさいよ」

　男の言葉に思わず強い語気を吐き出す。

「おおっ!?　今夜はサービス良いなぁ」

「あの爆乳も堪らねぇけど、あのマンコもケツアナも……」

「どっちにもぶち込みてぇよなぁ」

　自ら尻の柔肉に指を食い込ませてガバッと左右に押し広げれば、観客たちの興奮を増した声が耳に届く。

「んはぁっ…あっ……あぁっ……
　こんな……視られて……アタシいぃぃっ……」

　膝をガクガクと揺らしながら、股間に突き刺さる視線に止め処なくおツユをワレメから溢れさせる。

　おツユが内股を垂れ流れる程に昂ぶった興奮。

　男の言葉に肯定も否定もしなかったが、カラダは誰が見ても、発情しきったメスのものであった。

「ほらほら……それじゃあ………」

「んはあぁぁぁ…んうぅっ！」

　露出で昂ぶったカラダに伸びてきた男の手。

　ユサユサと揺れる胸を鷲掴みにされ、柳眉を寄せて甘い声が溢れ出す。

　柔肉を指の間から食み出させる程の強い握力で、円を描いてグニュグニュと揉み拉けば、突き出した尻は更に艶めかしく揺れるのだった。