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第3章 そんなカノジョ

　
「ングッ!?　ﾝｸﾞｯ…ﾝｸﾞｩｩｩｯ！」

　一気に喉奥まで亀頭が突き挿さった衝撃に、目を見開いて呻く恭子。

　思わずモノを離そうと頭を動かそうとするも、いつの間にか伸びたケイの右手が押さえて離さない。

「恭子姉っ…もう……い、イクからっ」

　更には突き出していた乳首をケイの左手の指先が捻る。

「んぅっ!?　んうぅぅぅっ！」

　瞬間にカラダのナカを走り抜けた刺激に、恭子はカラダを‘ビクッ’と振るわせた。

　その快感に膝の力が抜けそうになるも、股間へと頭を押し当てられて屈むことはままならない。

「ほ、ほらっ……恭子…姉ぇっ！」

　押し当てられた顔に腰を突き出され、更に喉奥まで亀頭が突き挿さる。

「ﾝｸﾞｯｯ！　ﾝｸﾞｯ…ﾝｸﾞｩｩｩｯ!!」

　苦しさに呻きながらも、恭子のカラダはイヤらしく反応していた。

　川の水で濡れていたショーツはいつの間にか渇いていたにも拘わらず股間だけはベットリと貼り付き、黒い翳りをはっきりと透かしていた。

　‘ドクッ…ドクッ…’とモノが痙攣する度に、噴き出された液体が喉へと打ち当たる。

　忽ち、口腔を精液で満たされ、‘ゴクッ…ゴクッ…’と喉を鳴らせば食道を精液が通過していく。

「んあぁ……恭子姉ぇ…気持ちいいよ……」

　恭子の頭を押さえた儘で、射精する興奮に言葉を洩らすケイ。

　それに対して、恭子は呑みきれなかった精液を口元から垂らしながら、興奮にカラダを震わせ続けたのだった。