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カノジョ
第4章 こんなカノジョ《再》
 
「あっ………」

 一際強い力で引かれる。

 駅と繋がった地下街。

 店舗と店舗の間にある薄暗いスペース。

 押し込められたと思えば、直ぐ様壁に押し当てられる。

 抵抗なんてする余裕も無かった。

 それ以前に、抵抗なんて行動をイヤらしい本能が選択する筈も無かった。

「あ、あんっ………」

 艶のあるアニメ声が狭いスペースに響く。

 壁に両手を付かされ、グイッとお尻を引かれる。

 あっと言う間にガバッとスカートを捲られる。

 地下街の中でお尻もアソコも丸出しにされれば、この後の行動が予想できて、再びカラダが悦びに火照りだす。

「んはっ…はぁっ…あ…あぁ………」

 お尻の谷間に感じる、熱くて固いモノ。

 お尻がプリプリと揺れる。

 子宮の疼きがどんどん強くなっていく。


…早く…早くぅ………


 肉壁を擦られ、グチョグチョに掻き回されていたアソコは、すっかり解れている。

 それよりも強い刺激、強い快感を求めて、イヤらしいおツユは止め処なく溢れている。

 なかなか突き挿されないもどかしさが、お尻をイヤらしく揺らす。

「んはぁっ…はぁっ………」

 地下街の喧騒に乗じて、堪えることも無く熱い吐息を吐き出す。

「んもぉ……早く………んあぁっ…!」
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