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夢を見るころ
第4章 み
ベッドの上でブラウスを脱がされて
そのブラウスを視線の高さに広げてゆっくりと見回す。
「このデザイン、好きだな」
女性の洋服に興味を持つとは思えないのに不思議な人。
もしかしたら、私の仕事がアパレルだから
頑張って気にしているのかもしれない。
そう思ったら、なんだか可愛くなって
くすくす笑った私を見て
「余裕だな」
なんて意地悪く笑った。
余裕なんかあるわけない。
ウエスト周りを温かい手でなでられて
「細いな」
なんて感心してる。
細身のパンツを脱がせて下着1枚になった私を
上から覗き込むようにしてじっと見つめた。
「うん。かわいい」
素直に発せられたその言葉がやけに恥ずかしくて
手で顔を覆った。
「今日はこのまま泊まっていかれる?」
首にキスを落としながら耳の近いところでささやきかけられる。
「んっ・・・妹がひとりになっちゃ・・・ぅ」
「ああ、楠が好きだって言う子?いくつ?」
「大学せっ・・」
「もう一人にしても大丈夫だよ。それとも楠を行かせる?」
笑いながらそう言う。
「だめ!駿を行かせたら何するかわかったもんじゃない」
「楠はきっと何もしないよ」
くすくす笑いながら耳元で話さないで・・・
そのブラウスを視線の高さに広げてゆっくりと見回す。
「このデザイン、好きだな」
女性の洋服に興味を持つとは思えないのに不思議な人。
もしかしたら、私の仕事がアパレルだから
頑張って気にしているのかもしれない。
そう思ったら、なんだか可愛くなって
くすくす笑った私を見て
「余裕だな」
なんて意地悪く笑った。
余裕なんかあるわけない。
ウエスト周りを温かい手でなでられて
「細いな」
なんて感心してる。
細身のパンツを脱がせて下着1枚になった私を
上から覗き込むようにしてじっと見つめた。
「うん。かわいい」
素直に発せられたその言葉がやけに恥ずかしくて
手で顔を覆った。
「今日はこのまま泊まっていかれる?」
首にキスを落としながら耳の近いところでささやきかけられる。
「んっ・・・妹がひとりになっちゃ・・・ぅ」
「ああ、楠が好きだって言う子?いくつ?」
「大学せっ・・」
「もう一人にしても大丈夫だよ。それとも楠を行かせる?」
笑いながらそう言う。
「だめ!駿を行かせたら何するかわかったもんじゃない」
「楠はきっと何もしないよ」
くすくす笑いながら耳元で話さないで・・・