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夢を見るころ
第7章 ろ
「夢のお気に入りのスカートをはいてデートしよう」
「・・・・似合うと思う?私にスカート」
「あぁ。思うよ」
「号数も9号だろ?」
「・・・・なんでそう思うのよ」
「前に抱いた時に大体分かった」
そういって私にキスをする。
この男、本当に冷徹なんて呼ばれてるの?
まぁ会社での顔なんか私には関係ないか。
「ずっと私に夢を見せてくれる?」
そう意地悪く、聞いてみれば
「永遠に」
と言ってキスをする。
「夢に夢を見せられるのは俺しかいないだろ」
そう言って片方の眉をわずかに上げてニッと笑った。
憎らしい男。
「今度妹ちゃんに紹介して」
「いいけど」
「楠が好きな女の子に興味ある」
「ん~私とは正反対よ」
「ふわっとした感じなんだ?」
そう言ってニヤッと笑う。
そんな顔を見て頬をつねってやる。
「もしかして・・・妹ちゃんのふわっとした感じ、コンプレックスだった?」
「・・・・」
誰にも見破られた事のない心の奥底の痛みがチクッとする。
「そんな顔するなよ。俺にとっては夢が1番」
そう言って今度は私の頬にキスをした。
「俺が夢に、女の子として最上級の夢を見せてやる」
「・・・・」
「夢。大好き」
「私も・・・篠塚さん大好き」
Well, shall we see continuation of a dream?
END****
「・・・・似合うと思う?私にスカート」
「あぁ。思うよ」
「号数も9号だろ?」
「・・・・なんでそう思うのよ」
「前に抱いた時に大体分かった」
そういって私にキスをする。
この男、本当に冷徹なんて呼ばれてるの?
まぁ会社での顔なんか私には関係ないか。
「ずっと私に夢を見せてくれる?」
そう意地悪く、聞いてみれば
「永遠に」
と言ってキスをする。
「夢に夢を見せられるのは俺しかいないだろ」
そう言って片方の眉をわずかに上げてニッと笑った。
憎らしい男。
「今度妹ちゃんに紹介して」
「いいけど」
「楠が好きな女の子に興味ある」
「ん~私とは正反対よ」
「ふわっとした感じなんだ?」
そう言ってニヤッと笑う。
そんな顔を見て頬をつねってやる。
「もしかして・・・妹ちゃんのふわっとした感じ、コンプレックスだった?」
「・・・・」
誰にも見破られた事のない心の奥底の痛みがチクッとする。
「そんな顔するなよ。俺にとっては夢が1番」
そう言って今度は私の頬にキスをした。
「俺が夢に、女の子として最上級の夢を見せてやる」
「・・・・」
「夢。大好き」
「私も・・・篠塚さん大好き」
Well, shall we see continuation of a dream?
END****