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第5章 いよいよ、鮫島部長は

自宅に帰り
餞別としてもらったDVDを期待しながら見た

「さおり…」
「壮介さん…フランクフルトまた食べようね～好きな人と食べなさいってママが言っていた
さおりの好きな人鮫島壮介さん」

悶々とまた始まり
あいつの声は性欲が起きそうな周波数なんだ？
だめだ…また
さおりの顔見ながら
ズボンをずり落とし
そびえ立ったものを手に取り、さおりを感じながら…
(童貞をなくした時のようだな～)

いつの動画かわからないがさおりの水着姿に温泉に浸かっている動画に
ほろ酔いで裾のはだけている動画

(あいつらさおりと…)

DVDの最後に
幼なじみから
「これでさおりを大事にしてくれる未来の旦那様に差し出す事ができますもう返品はききません
さおりを末永く幸せにしてやってください。
許婚の僕達から奪い取った事を忘れないでさおりだけを感じながら…いつまでも、時々飲み会には貸し出してくれたら…」
あいつらも粋な事するな～