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桜
第5章 欲望
〜山崎side〜
俺は目の前で繰り広げられる光景に釘付けだった。
襖一枚向こう側で、密かに想いを寄せていたさくらさんが淫らな姿になっていく。
はぁはぁと息が荒くなり、汗が滲み出てきた。
身体も先ほどから熱い。
…ごくり
何度生唾を飲み込んだことだろう。
まだ女を知らないけれど、俺の中心は熱くそそり立ち、服の布を押し上げている。
(こ、これが男女の痴態なのだな。)
新撰組の隊士たちがこぞって遊郭に気に入りの女廓をつくり、足しげく通う気持ちが今ならわかるようだった。
それにしてもー…と、山崎はふっと息を吐き出す。
あの、さくらさんの真っ白な肌は男に乱されると桃色になるのだな。 あの鈴のような声も、今まで聞いたことがないような淫らな喘ぎ声に変わっていた。そしてあの表情…
(ー…俺が相手だったとしても、あのように乱れてくれるのだろうか。)
俺の耳元で、あの甘い声を出してくれたら。
強く背中に腕をまわしてくれたら。
普段は着物に包まれている肌と肌を触れ合わせられたら…
俺の欲望は、熱くなった身体の中で燻るばかりだった。
副長が動くと時折チラリと見える、女の初めて見る身体の一部。
女の身体とは、こういう状況になると濡れるのだろうか。
そこは、濡れていてキラキラと輝いて見える。
それに、白く丸い桃のような尻。
赤い果実が先端に乗っているかのような、柔らかそうな乳房。
2人をジッと見ているうちに、知らず知らずのうちに、右手が自らの男根に伸びていった。
そっと触れてみると、今まで感じたことがないくらい痛いくらいに張り詰めてそそり立っている。なぜか、俺の先端も濡れているようだ。
無意識に男根を握りしめ、思うままに擦ってみる。
びくりと身体を揺らし、視線を2人に戻し、夢中で擦り続ける。
はぁはぁと息を乱しながら、擦る。
まるでさくらさんが目の前で乱れているかのような気分になってくる。
俺は目の前で繰り広げられる光景に釘付けだった。
襖一枚向こう側で、密かに想いを寄せていたさくらさんが淫らな姿になっていく。
はぁはぁと息が荒くなり、汗が滲み出てきた。
身体も先ほどから熱い。
…ごくり
何度生唾を飲み込んだことだろう。
まだ女を知らないけれど、俺の中心は熱くそそり立ち、服の布を押し上げている。
(こ、これが男女の痴態なのだな。)
新撰組の隊士たちがこぞって遊郭に気に入りの女廓をつくり、足しげく通う気持ちが今ならわかるようだった。
それにしてもー…と、山崎はふっと息を吐き出す。
あの、さくらさんの真っ白な肌は男に乱されると桃色になるのだな。 あの鈴のような声も、今まで聞いたことがないような淫らな喘ぎ声に変わっていた。そしてあの表情…
(ー…俺が相手だったとしても、あのように乱れてくれるのだろうか。)
俺の耳元で、あの甘い声を出してくれたら。
強く背中に腕をまわしてくれたら。
普段は着物に包まれている肌と肌を触れ合わせられたら…
俺の欲望は、熱くなった身体の中で燻るばかりだった。
副長が動くと時折チラリと見える、女の初めて見る身体の一部。
女の身体とは、こういう状況になると濡れるのだろうか。
そこは、濡れていてキラキラと輝いて見える。
それに、白く丸い桃のような尻。
赤い果実が先端に乗っているかのような、柔らかそうな乳房。
2人をジッと見ているうちに、知らず知らずのうちに、右手が自らの男根に伸びていった。
そっと触れてみると、今まで感じたことがないくらい痛いくらいに張り詰めてそそり立っている。なぜか、俺の先端も濡れているようだ。
無意識に男根を握りしめ、思うままに擦ってみる。
びくりと身体を揺らし、視線を2人に戻し、夢中で擦り続ける。
はぁはぁと息を乱しながら、擦る。
まるでさくらさんが目の前で乱れているかのような気分になってくる。