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Love adventure
第18章 智也の激情①
お互いの秘部が擦れあい、水音を立てる。
男と女が抱き合う時にはこんな音がする事をほなみは知らなかったーー少なくとも西本祐樹と結ばれるまではーー
「凄い……溢れてくるよ……」
智也は楔を打ち込みながら、蜜を指で掬い、ほなみの目の前に持っていく。
ほなみは真っ赤になって首を振り、智也の濡れた指を見まいと顔をそらした。
「や……だ……そんな風に……変なこと言わないでっ……やっぱり今日の智也は変だよ……!」
「俺は……いつもと変わらない……これが……本当の俺だよ……」
「!?」
ほなみが驚きに目を見開いた時、乳首に軽く歯を立てられ、蕾の奥がキュンと疼いた。
「いっ……いやあっ!」
「――嫌なのに、こんな風になるのかっ?」
智也は、かつて今までしたことのない程に激しく突き上げ、ほなみの肩先に顔を埋めた。
「いつもと違うのは……ほなみの方……だ……」
「あ……あ!」
中が蕩けてしまう程にカッと熱くなった瞬間、智也の身体が大きく仰け反り、ドクドクと熱い白濁が溢れてくる。
ほなみは、それを受け止めながら、段々と身体が冷たくなるのを感じていた。
「……愛してるよ……」
智也は、ほなみに体重を預けるように寄り掛かりながら、頬に口付けた。
初めて愛の言葉を囁かれたのに、何の感動も感慨も持つことが出来なかった。
智也に触れられ、気持ちとは裏腹に、西本の時と同じ様に身体を熱くして快感の渦に飲み込まれてしまった自分にただ呆然とするほなみだった。
男と女が抱き合う時にはこんな音がする事をほなみは知らなかったーー少なくとも西本祐樹と結ばれるまではーー
「凄い……溢れてくるよ……」
智也は楔を打ち込みながら、蜜を指で掬い、ほなみの目の前に持っていく。
ほなみは真っ赤になって首を振り、智也の濡れた指を見まいと顔をそらした。
「や……だ……そんな風に……変なこと言わないでっ……やっぱり今日の智也は変だよ……!」
「俺は……いつもと変わらない……これが……本当の俺だよ……」
「!?」
ほなみが驚きに目を見開いた時、乳首に軽く歯を立てられ、蕾の奥がキュンと疼いた。
「いっ……いやあっ!」
「――嫌なのに、こんな風になるのかっ?」
智也は、かつて今までしたことのない程に激しく突き上げ、ほなみの肩先に顔を埋めた。
「いつもと違うのは……ほなみの方……だ……」
「あ……あ!」
中が蕩けてしまう程にカッと熱くなった瞬間、智也の身体が大きく仰け反り、ドクドクと熱い白濁が溢れてくる。
ほなみは、それを受け止めながら、段々と身体が冷たくなるのを感じていた。
「……愛してるよ……」
智也は、ほなみに体重を預けるように寄り掛かりながら、頬に口付けた。
初めて愛の言葉を囁かれたのに、何の感動も感慨も持つことが出来なかった。
智也に触れられ、気持ちとは裏腹に、西本の時と同じ様に身体を熱くして快感の渦に飲み込まれてしまった自分にただ呆然とするほなみだった。