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Love adventure
第19章 智也の激情②
智也はほなみの首筋から背中、手の甲に順にキスをして、乳房を再び弄び始める。
「俺の物だ……全部……」
ほなみの両目からいつの間にか、はらはらと涙が零れていた。
「……どうして……」
ほなみは唇と声を震わせる。
(どうして今になって、揺らがせる言葉を浴びせるの?もっと早くに言ってくれていたら――そうしたら――)
「……ほなみっ」
智也は短く叫ぶと、一度引き抜いた自分を、再びほなみの中へグッと押し入れ動かし始めた。
ほなみは正気を保とうとしたが、動きがどんどん烈しさを増し、あっという間に狂気の快感の中へと放り込まれ甘い声を漏らしてしまう。
「ほなみ……っ……ほなみ……もう俺は――抑える事が……できな……っ」
智也は、蕾の入口を指でも刺激しながら突き上げた。
「あっ……だめ……そんな風にしたら――っ」
智也の胸を叩き、ほなみは泣き声を上げて乱れる。
妻のそんな様子に一層興奮したように、智也は高速で腰を打ち付けた。
ほなみが気を失う一歩手前、智也は苦しげに唇を噛み締める。
「――うっ……はっ……」
熱い精が、ほなみの秘園の奥深くに滴り堕ちていく。
「好きだ……ほなみ……」
智也にぎゅっと抱き締められる。
ほなみの両目から、再び涙が溢れていた。
嬉しいからではなかった。
何故こんなにもタイミングが合わな過ぎるのだろうか。
――もう、西君に会う前の自分には二度と戻れない――
「俺の物だ……全部……」
ほなみの両目からいつの間にか、はらはらと涙が零れていた。
「……どうして……」
ほなみは唇と声を震わせる。
(どうして今になって、揺らがせる言葉を浴びせるの?もっと早くに言ってくれていたら――そうしたら――)
「……ほなみっ」
智也は短く叫ぶと、一度引き抜いた自分を、再びほなみの中へグッと押し入れ動かし始めた。
ほなみは正気を保とうとしたが、動きがどんどん烈しさを増し、あっという間に狂気の快感の中へと放り込まれ甘い声を漏らしてしまう。
「ほなみ……っ……ほなみ……もう俺は――抑える事が……できな……っ」
智也は、蕾の入口を指でも刺激しながら突き上げた。
「あっ……だめ……そんな風にしたら――っ」
智也の胸を叩き、ほなみは泣き声を上げて乱れる。
妻のそんな様子に一層興奮したように、智也は高速で腰を打ち付けた。
ほなみが気を失う一歩手前、智也は苦しげに唇を噛み締める。
「――うっ……はっ……」
熱い精が、ほなみの秘園の奥深くに滴り堕ちていく。
「好きだ……ほなみ……」
智也にぎゅっと抱き締められる。
ほなみの両目から、再び涙が溢れていた。
嬉しいからではなかった。
何故こんなにもタイミングが合わな過ぎるのだろうか。
――もう、西君に会う前の自分には二度と戻れない――