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Love adventure
第3章 不思議な疼き
「おやおや、ほなみちゃん、こんにちは!今日はお友達も一緒なの?」
開場30分前にライヴハウス"calling"に行き整理番号順に並んでいると、いつもこの前を通り掛かる時にあいさつする浜田が、ほなみを見つけ声をかけた。
ほなみはぺこりと頭を下げる。
「こんにちは……今日はライヴを見に来ました」
浜田はうれしそうに、隣のあぐりを見て笑う。
「いや――美人の友達はやっぱり美人さんだねえ。
こんな美女たちが来たら、メンバーが喜ぶこと間違いなしだよ!」
「そんなぁ~とんでもないですぅ~!」
あぐりは、ぱあっと笑顔になり、首をかしげ、上目遣いで浜田を見つめる。
それはまるで、好みの男を見つけた時のスイッチが入った表情に見え、ほなみは焦った。
開場30分前にライヴハウス"calling"に行き整理番号順に並んでいると、いつもこの前を通り掛かる時にあいさつする浜田が、ほなみを見つけ声をかけた。
ほなみはぺこりと頭を下げる。
「こんにちは……今日はライヴを見に来ました」
浜田はうれしそうに、隣のあぐりを見て笑う。
「いや――美人の友達はやっぱり美人さんだねえ。
こんな美女たちが来たら、メンバーが喜ぶこと間違いなしだよ!」
「そんなぁ~とんでもないですぅ~!」
あぐりは、ぱあっと笑顔になり、首をかしげ、上目遣いで浜田を見つめる。
それはまるで、好みの男を見つけた時のスイッチが入った表情に見え、ほなみは焦った。