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Love adventure
第34章 惑わすBEAT②
『濡れた 鮮やかな君のバラに
激しさを突き刺すよ Baby
いつか散る運命ならば
いっそ俺に踏みにじらせてくれよ』
焼肉からの居酒屋からの飲み放題のカラオケで、あぐりは片手にはタンバリン、片手にはマイクを握り締めて『BEATS』のアゲアゲのロックナンバー"ROSE"を熱唱している。
テーブルの上には次から次へと注文されたアルコール類がびっしり置かれていた。
野村は一切手をつけずメロンソーダをちびちびと飲みながら時折欠伸をしている。
「のむら――!あぐり様とデート中に欠伸とは何事なの――!?
気合い入れなさい!気合い!」
マイクを通してあぐりが大きく叫んだ。
激しさを突き刺すよ Baby
いつか散る運命ならば
いっそ俺に踏みにじらせてくれよ』
焼肉からの居酒屋からの飲み放題のカラオケで、あぐりは片手にはタンバリン、片手にはマイクを握り締めて『BEATS』のアゲアゲのロックナンバー"ROSE"を熱唱している。
テーブルの上には次から次へと注文されたアルコール類がびっしり置かれていた。
野村は一切手をつけずメロンソーダをちびちびと飲みながら時折欠伸をしている。
「のむら――!あぐり様とデート中に欠伸とは何事なの――!?
気合い入れなさい!気合い!」
マイクを通してあぐりが大きく叫んだ。