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Love adventure
第35章 惑わすBEAT③
野村は、乱れるあぐりを見て、身体も心も火傷してしまいそうだった。
本来、彼は他に恋人がいる女性、ましてや人の妻になど興味を持たない。
恋愛においてそう類いのリスクをしょいこむ事を好む人種が世の中には確かにいる。
だが、彼はそういう人間たちを軽蔑していた。
なのにーーあぐりにここまで惹かれ、彼女を物にしようと躍起になり、歯の浮くような台詞を恥ずかしげもなく吐いている自分は、一体どうしたというのだろう?
「俺は……旦那や恋人さんの知らないあぐりの可愛い所、沢山見つけてあげるよ……それから」
「それから……?」
「……俺だけに夢中にさせてみせる」
「!!」
あぐりは頬が真紅に染まるのがわかった。
こんなにストレートに口説かれたのはどのくらい振りだろうか。
雰囲気に酔っているのか、野村に惹かれてときめいているのか自分で区別がつかない。
「あの植物さ……」
「え?」
野村が無造作にシャツを脱ぎ去ると、美しく引き締まった胸や腹部があらわれた。あぐりの目が釘付けになると同時に蕾の中がジワリと熟れる。
「見た目じゃわからないけど、葉の中に花を咲かせるんだよ……」
「ふ、ふうん…」
「手で、探ってみないと見えないけどね」
「……あっ!」
ボタンを外したブラウスを野村の指が左右に広げ、形の良い盛り上がりが現れる。
野村は器用に背中のホックを外し、ゆっくりとブラを上に押し上げた。
押し上げられたふたつの丘は更に大きく魅惑的に見えて、野村を猛らせた。
「……綺麗だよ。あぐり」
「……っありきたりね!な、なんか、他にもっと言い方がないのっ?
そんなんで口説いてるつもり?」
あぐりは照れをごまかすようにジタバタして喚く。
野村はふふっと笑うと、その膨らみに指で触れながら唇を落とした。
「あっあ……ダメッ」
本来、彼は他に恋人がいる女性、ましてや人の妻になど興味を持たない。
恋愛においてそう類いのリスクをしょいこむ事を好む人種が世の中には確かにいる。
だが、彼はそういう人間たちを軽蔑していた。
なのにーーあぐりにここまで惹かれ、彼女を物にしようと躍起になり、歯の浮くような台詞を恥ずかしげもなく吐いている自分は、一体どうしたというのだろう?
「俺は……旦那や恋人さんの知らないあぐりの可愛い所、沢山見つけてあげるよ……それから」
「それから……?」
「……俺だけに夢中にさせてみせる」
「!!」
あぐりは頬が真紅に染まるのがわかった。
こんなにストレートに口説かれたのはどのくらい振りだろうか。
雰囲気に酔っているのか、野村に惹かれてときめいているのか自分で区別がつかない。
「あの植物さ……」
「え?」
野村が無造作にシャツを脱ぎ去ると、美しく引き締まった胸や腹部があらわれた。あぐりの目が釘付けになると同時に蕾の中がジワリと熟れる。
「見た目じゃわからないけど、葉の中に花を咲かせるんだよ……」
「ふ、ふうん…」
「手で、探ってみないと見えないけどね」
「……あっ!」
ボタンを外したブラウスを野村の指が左右に広げ、形の良い盛り上がりが現れる。
野村は器用に背中のホックを外し、ゆっくりとブラを上に押し上げた。
押し上げられたふたつの丘は更に大きく魅惑的に見えて、野村を猛らせた。
「……綺麗だよ。あぐり」
「……っありきたりね!な、なんか、他にもっと言い方がないのっ?
そんなんで口説いてるつもり?」
あぐりは照れをごまかすようにジタバタして喚く。
野村はふふっと笑うと、その膨らみに指で触れながら唇を落とした。
「あっあ……ダメッ」