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Love adventure
第42章 Love meeting ②
彼の指が繊細な手つきで黒のレースをずらし、現れた蕾に自分の獣と化した幹を刺そうと試みる。
少しずつ、少しずつ蕾の廻りを刺激しながら――
堪らない快感に、ほなみはもう音を上げそうになる。
「ああっ……ダメっ声が出ちゃう……」
「ふっ……いくらでも……出しなよ」
「そんな……あっ」
「いくよ……」
溢れそうな蕾の中に熱く硬い彼が入って来た途端、上下に腰を動かされ、ほなみは絶叫した。
彼も、時折苦しげに溜め息を息を漏らし、突き上げながらほなみにキスをする。
ほなみも、無意識に腰を動かしていた。
彼が乳房に口づけるとビクンと中が疼く。
「やあっ……恥ずかしい…聞かれ……ちゃう」
「綾波……に教えてやる手間が省けていいさ……聞かせてやればいい……」
「――ああっ」
緩急の絶妙なリズムで突かれ、その快感に恥じらいも飛んで行きそうだった。
「……俺がこんなに愛してるんだって……聞かせてやればいいっ」
唇を貪り合ながら、お互いに腰を動かして快感に狂った。
髪を乱してイキそうになるのを堪える彼の表情がたまらなく妖しい。
ほなみも、昇りつめようとしていた。