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Love adventure
第51章 誘惑は狂おしく

西本は、ほなみの脚を左右に乱暴に開くと、狂った様に上を向く幹を擦り付けた。
「ああっ……」
「いくよ……ほなみ」
西本は、ショーツを一気に足首まで下げる。
充分過ぎるほどに潤った蕾に熱くたぎった幹が一気に差し込まれた。
ほなみは快感に咽びながら、愛しい人の名前を何度も呼んだ。
「ほなみ……ほなみ……大好きだ……」
彼も、苦しそうに、愛しさを滲ませた声で呼ぶ。
身体も心も熱くて幸せで、もう次の朝が来なくても構わない、とさえ思った。
この時、夢中になっていたふたりは知らなかった。
スマホを触った時、通話になっていた事。
そして、この電話が智也からだった事も。
ベッドの下に落ちたスマホは、ほなみと西本が烈しく愛し合う様子を、すべて智也に伝えていたのだ――

