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第53章 　you　are　mine

｢明るい所で……見るのは……初めてだね｣

　淫らな欲望が彼の瞳に浮かんだ。

｢やだ……ブラインドを閉めて……｣
｢何で？｣

　西本は、スカートも脱がしにかかっていた。
　ほなみは脚をバタバタさせる。

｢恥ずかしいから……やだっ｣
｢全然恥ずかしくないよ……綺麗な身体を明るい所で見たい……｣
｢やめて……｣
｢ほなみのヤメテは本気にしないよ……｣

　彼はスカートを両手で引っ張るが、ほなみの必死の抵抗で脱がす事ができない。
　彼は僅かに頬を膨らませた。

｢ね……ちょっと腰を浮かせて？｣
｢いやっ……｣
｢強情だなあ……だったら、こうするよ？｣
｢！？｣

　素早くスカートの中へ手を差し入れて、ショーツを剥ぎ取られ脚を拡げられた。