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Love adventure
第54章 you are mine②

「あった――らしいあーさがきたっ♪きっぼーのっあっさーが♪」
「もうすぐ一つ歳を取ってしまう祐樹のバースデーパーティーの日がやってきたぴょーん!」
「祐樹の喜びの朝だ――!皆、おっは――!」
「おは――!」
紙の三角帽子に口髭を付けた三広と、ムーンウォークを華麗に決めた亮介がリビングでポーズを決めた。
皆、ポカンとして居たが、二人はリビングの異様な空気を感じ取った様に、そのまま固まる。
三広が、ほなみを見た途端、鼻から鮮血を噴き出した。
「ほなみ――早く何か着てこい」
西本がほなみの前に立ちはだかり、彼女の身体を隠す。
ほなみは思い出した様に急に恥ずかしくなり、上着をかき集めた。
「……パイパイ……万歳……ぐぼっ」
「み、三広――!しぬな――!」
「おい!お前……見たのか、見たのか――!ほなみの身体を!許さん――!」
「ぐへ――っ」
「祐樹、落ち着け――っ」
三人がすったもんだする中、あぐりは野村の腕を振りほどいた。
ほなみの肩を抱いてその場から逃げるようにリビングから寝室へ入る。
リビングではギャンギャン大騒ぎが繰り広げられていた。
「もうすぐ一つ歳を取ってしまう祐樹のバースデーパーティーの日がやってきたぴょーん!」
「祐樹の喜びの朝だ――!皆、おっは――!」
「おは――!」
紙の三角帽子に口髭を付けた三広と、ムーンウォークを華麗に決めた亮介がリビングでポーズを決めた。
皆、ポカンとして居たが、二人はリビングの異様な空気を感じ取った様に、そのまま固まる。
三広が、ほなみを見た途端、鼻から鮮血を噴き出した。
「ほなみ――早く何か着てこい」
西本がほなみの前に立ちはだかり、彼女の身体を隠す。
ほなみは思い出した様に急に恥ずかしくなり、上着をかき集めた。
「……パイパイ……万歳……ぐぼっ」
「み、三広――!しぬな――!」
「おい!お前……見たのか、見たのか――!ほなみの身体を!許さん――!」
「ぐへ――っ」
「祐樹、落ち着け――っ」
三人がすったもんだする中、あぐりは野村の腕を振りほどいた。
ほなみの肩を抱いてその場から逃げるようにリビングから寝室へ入る。
リビングではギャンギャン大騒ぎが繰り広げられていた。

