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Love adventure
第59章 奪還作戦

「命を……救われた?」
ふたりの格闘をハラハラしながら見ていたほなみは、中野の言葉に目を見開いた。
「オッサンよ。あいにく、あんたの身の上話を聞いている時間は無いんだ……よ!」
綾波は、いきなりほなみの着ぐるみの中へ手を突っ込んでゴソゴソ探った。
「きゃあ!な、何!?」
吃驚してほなみが叫ぶ。
綾波は、はま子の着ぐるみの胸元から白い粉の袋を出して放り投げ、回し蹴りしてそれを爆ざした。
部屋の中に粉が舞い、視界が悪くなる。
「くっ……目がっ……この……間男めぇっ……」
粉が丁度目を直撃したらしく、中野は顔を押さえてもがいた。
「中野さん!」
ほなみは思わず駆け寄ろうとするが綾波に手を引っ張られる。
「行くぞ!ほなみ」
粉が鼻腔に入り込み、咳き込みながら部屋から脱出した。
ふたりの格闘をハラハラしながら見ていたほなみは、中野の言葉に目を見開いた。
「オッサンよ。あいにく、あんたの身の上話を聞いている時間は無いんだ……よ!」
綾波は、いきなりほなみの着ぐるみの中へ手を突っ込んでゴソゴソ探った。
「きゃあ!な、何!?」
吃驚してほなみが叫ぶ。
綾波は、はま子の着ぐるみの胸元から白い粉の袋を出して放り投げ、回し蹴りしてそれを爆ざした。
部屋の中に粉が舞い、視界が悪くなる。
「くっ……目がっ……この……間男めぇっ……」
粉が丁度目を直撃したらしく、中野は顔を押さえてもがいた。
「中野さん!」
ほなみは思わず駆け寄ろうとするが綾波に手を引っ張られる。
「行くぞ!ほなみ」
粉が鼻腔に入り込み、咳き込みながら部屋から脱出した。

