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Love adventure
第61章 ミュージックスタイル

その様子を、メンバーもヒヤヒヤしながら出演者席から眺めていた。
「……ぷっ」
西本が堪えきれず吹き出して口を覆う。
「祐樹!我慢しろよ!……俺らだって相当我慢してるのに…………ぶっ」
三広が西本の手をつねり諭すが、丁度その時奇妙な動きで――
そう、おもちゃの猿がシンバルを叩く仕草そっくりに、あぐりが手拍子しているのを見てしまい、堪らず笑いを溢してしまった。
亮介が三広の足を思いきり踏んづける。
「て――っ……ぐふ」
亮介は声を上げる三広の口を塞いだ。
「ピシッとしろよなリーダー!……しかし……ぶはっ」
結局、亮介も我慢出来ずに両手で口を覆い震えながら笑う。
「あぐりは……本当に可愛いな……変顔でも」
野村は恍惚としてあぐりを見つめていた。
「……ぷっ」
西本が堪えきれず吹き出して口を覆う。
「祐樹!我慢しろよ!……俺らだって相当我慢してるのに…………ぶっ」
三広が西本の手をつねり諭すが、丁度その時奇妙な動きで――
そう、おもちゃの猿がシンバルを叩く仕草そっくりに、あぐりが手拍子しているのを見てしまい、堪らず笑いを溢してしまった。
亮介が三広の足を思いきり踏んづける。
「て――っ……ぐふ」
亮介は声を上げる三広の口を塞いだ。
「ピシッとしろよなリーダー!……しかし……ぶはっ」
結局、亮介も我慢出来ずに両手で口を覆い震えながら笑う。
「あぐりは……本当に可愛いな……変顔でも」
野村は恍惚としてあぐりを見つめていた。

