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Love adventure
第63章 Can't stop

長い指で頬をぐいっと摘ままれ、ほなみは小さく悲鳴を上げる。
気付けば、彼が膨れっ面をしていた。
「ま――たそんな深刻な顔で考え事してるの?」
「だ、だって」
「悩む前にさ、公衆の面前で一世一代の愛の告白をした俺に!何か言うことがあるだろ?」
顎を掴まれ、軽く睨まれる。
疲れを知らない子供のような輝きの目が、ほなみを真っ直ぐに捉えていた。
「う……それは……」
ほなみの顔がかあっと熱くなる。
彼は、意地悪な顔でほなみの唇を指でなぶった。
「……ほなみのお口はつれないなあ……
悪いお口は、お仕置きしなくちゃだなあ」
「!?」
「息をしないで、どの位の時間チューできるか、やってみようか?」
頬を両手で挟み、西本の顔が近付き、栗色の髪がほなみの額をくすぐる。
「なっなんで!?」
「罰ゲームだよ」
「――!」
気付けば、彼が膨れっ面をしていた。
「ま――たそんな深刻な顔で考え事してるの?」
「だ、だって」
「悩む前にさ、公衆の面前で一世一代の愛の告白をした俺に!何か言うことがあるだろ?」
顎を掴まれ、軽く睨まれる。
疲れを知らない子供のような輝きの目が、ほなみを真っ直ぐに捉えていた。
「う……それは……」
ほなみの顔がかあっと熱くなる。
彼は、意地悪な顔でほなみの唇を指でなぶった。
「……ほなみのお口はつれないなあ……
悪いお口は、お仕置きしなくちゃだなあ」
「!?」
「息をしないで、どの位の時間チューできるか、やってみようか?」
頬を両手で挟み、西本の顔が近付き、栗色の髪がほなみの額をくすぐる。
「なっなんで!?」
「罰ゲームだよ」
「――!」

