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Love adventure
第68章 Marry Me③

「さ――て、何処にしようかなっ」
稲川はあぐりをおんぶしたまま、メルヘンチックな外観の建物が犇めく中キョロキョロする。
「もう……稲川さんたら……はしゃぎすぎ」
稲川はあぐりを降ろすと頬に軽くキスした。
「仕方ないだろ?嬉しいんだから」
あぐりの手をギュッと握ると、迷いなく目の前にある青い三角屋根の建物に入って行く。
稲川はフロントで鍵を受け取り、あぐりの手を引いてエレベーターに乗った。
「ねえ……こういう場所って、カメラ仕掛けられてたりしないの?……まずくない?」
「別に、いいよそんなの」
稲川は壁にあぐりを押し付けてその唇を指で弄ぶ。
稲川はあぐりをおんぶしたまま、メルヘンチックな外観の建物が犇めく中キョロキョロする。
「もう……稲川さんたら……はしゃぎすぎ」
稲川はあぐりを降ろすと頬に軽くキスした。
「仕方ないだろ?嬉しいんだから」
あぐりの手をギュッと握ると、迷いなく目の前にある青い三角屋根の建物に入って行く。
稲川はフロントで鍵を受け取り、あぐりの手を引いてエレベーターに乗った。
「ねえ……こういう場所って、カメラ仕掛けられてたりしないの?……まずくない?」
「別に、いいよそんなの」
稲川は壁にあぐりを押し付けてその唇を指で弄ぶ。

