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Love adventure
第81章 happy birthday
ベッドの上で、余韻に浸りながら抱き合っていると、彼はほなみの髪を弄び甘く囁いた。
「ゴメンね……あまり優しく出来なかった」
「ううん……嬉しかった」
西本は、ほなみをまじまじ見ると、唐突にそっぽを向いて頭を掻きむしった。
「うう……やばい。またそういう気分になる――!」
「ええっ?」
西本は振り返り、怒ったように叫んだ。
「ほなみ!じっとして!」
「は、はいっ!」
思わず姿勢を正して返事をすると、ほなみはシーツでぐるぐるに巻かれてしまった。
彼は深呼吸して呟く。
「うん、うんうん。これで大丈夫だ!多分!」
あっけに取られるほなみをシーツの上からそっと抱き締め、お腹の辺りをそっと触れた。
「……男の子かな?女の子かな?どっちでも構わないけど……」
「まだ全然わからないよ……ふふ」
「いつ頃、君に会えるのかな~?」
西本は、ほなみの腰に抱きついてお腹に話しかける。
「えっと……西君と初めての日から計算すると……11月の9日だよ?」
「秋か……」
西本はそっとお腹を撫でた。
「頑張らなきゃな……俺」
「あ――!そういえば」
「な、何!?」
急に大きい声を出したほなみに彼は目を丸くした。
「ゴメンね……あまり優しく出来なかった」
「ううん……嬉しかった」
西本は、ほなみをまじまじ見ると、唐突にそっぽを向いて頭を掻きむしった。
「うう……やばい。またそういう気分になる――!」
「ええっ?」
西本は振り返り、怒ったように叫んだ。
「ほなみ!じっとして!」
「は、はいっ!」
思わず姿勢を正して返事をすると、ほなみはシーツでぐるぐるに巻かれてしまった。
彼は深呼吸して呟く。
「うん、うんうん。これで大丈夫だ!多分!」
あっけに取られるほなみをシーツの上からそっと抱き締め、お腹の辺りをそっと触れた。
「……男の子かな?女の子かな?どっちでも構わないけど……」
「まだ全然わからないよ……ふふ」
「いつ頃、君に会えるのかな~?」
西本は、ほなみの腰に抱きついてお腹に話しかける。
「えっと……西君と初めての日から計算すると……11月の9日だよ?」
「秋か……」
西本はそっとお腹を撫でた。
「頑張らなきゃな……俺」
「あ――!そういえば」
「な、何!?」
急に大きい声を出したほなみに彼は目を丸くした。