この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Love adventure
第83章 Love adventure 

 開演十分前。
 ステージ袖でメンバーと稲川はモニターで会場の様子を見ていた。
 今日はペンライトOKとなっている。
 グッズでクレッシェンドのロゴが入ったペンライトを販売したら、あっという間に完売してしまった。

「ペンライトがチカチカする中での演奏、一度やってみたかったんだよな~!」

 三広がはしゃいでいる。

「今日は稲川さんがシークレットゲストだったり、はまじろうのコーナーもあったりでお客さんも楽しんでくれるだろうな」

 亮介はピックをポケットに沢山忍ばせた。
 ステージから投げまくるつもりなのだ。

「皆、ドームおめでとう……
 でもこれが最終目標じゃなく、もっと高い所を目指して行こうな?」

 稲川が、にぎり拳を突き出すと、メンバー達も、円陣を組んで拳をつき出す。
 稲川と野村の目が合うと、稲川はふっと笑い小さく言った。

「大きな男になれよ……女は、そんな男に惚れるんだからな」
「…… 稲川さん」

 稲川は、野村の肩をガシッと叩いた。

「祐樹?大丈夫か」

 西本は胸の前で手を組み目を閉じていたが、綾波に声を掛けられると、カッと覚醒した表情になる。



/814ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ