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Love adventure
第12章 伝えたいのに
「俺を好きになって欲しい女はほなみだけだ!!」
「ーー」
「本気だって言っただろう!!」
彼の下半身が、硬く熱く上を向いているのがシーツ越しにわかってしまうと、先程の攻めを思い出し、身体の中から甘く淫らな欲が溢れてくる。
もっと烈しく愛して欲しい、とほなみは思った。
心を繋ぐ事が出来ないならせめて一秒でも長く、彼に包まれていたい。
今だけは、他の誰の事も考えたくなかった。
(――なんて、私は身勝手な事を……)
自分の中の常識や理性に責められながら、恋しい気持ちが膨れ上がる。
(でも、決して口にしてはいけない……)
ほなみは、彼の熱い目を真っ直ぐに見返して、必死につれない振りをする。
「ファンの子にも……芸能界にも……綺麗な人は沢山居るでしょう?
そんな人たちに好かれれば、私の事なんて、すぐに忘れるんじゃないの……?」
ほなみの言葉に、彼の瞳が大きく見開かれた。
「……聞きたいのは、そんな言葉じゃない!」
彼は、乱暴にほなみの腰を掴むと、硬く猛った自分を少しずつ中へと入れようとしていた。
「あ……あっ」
ほなみは思わず、彼の両腕をギュッと掴んだ。
「……ほら……そうやって抵抗しないくせに後で泣いたりとか……だけどヤキモチ妬いてみたり……
思わせぶりに見つめたり……抱かれている時にはあんな声を出して……なのに……っ!!
わけがわかんねーよ!!」
西本は花びらの中を長い指で巧みになぞり、ほなみを甘く叫ばせた。
「ーー」
「本気だって言っただろう!!」
彼の下半身が、硬く熱く上を向いているのがシーツ越しにわかってしまうと、先程の攻めを思い出し、身体の中から甘く淫らな欲が溢れてくる。
もっと烈しく愛して欲しい、とほなみは思った。
心を繋ぐ事が出来ないならせめて一秒でも長く、彼に包まれていたい。
今だけは、他の誰の事も考えたくなかった。
(――なんて、私は身勝手な事を……)
自分の中の常識や理性に責められながら、恋しい気持ちが膨れ上がる。
(でも、決して口にしてはいけない……)
ほなみは、彼の熱い目を真っ直ぐに見返して、必死につれない振りをする。
「ファンの子にも……芸能界にも……綺麗な人は沢山居るでしょう?
そんな人たちに好かれれば、私の事なんて、すぐに忘れるんじゃないの……?」
ほなみの言葉に、彼の瞳が大きく見開かれた。
「……聞きたいのは、そんな言葉じゃない!」
彼は、乱暴にほなみの腰を掴むと、硬く猛った自分を少しずつ中へと入れようとしていた。
「あ……あっ」
ほなみは思わず、彼の両腕をギュッと掴んだ。
「……ほら……そうやって抵抗しないくせに後で泣いたりとか……だけどヤキモチ妬いてみたり……
思わせぶりに見つめたり……抱かれている時にはあんな声を出して……なのに……っ!!
わけがわかんねーよ!!」
西本は花びらの中を長い指で巧みになぞり、ほなみを甘く叫ばせた。