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覗ける隣人の妄想 ~わたし犯されてる~
第5章 本当にいた女性
(違います。・・・。もう、消してください、そんなの)
(イヤなの?いいよ)
専務はそうあっさり言い、なにやらカチャカチャ言わせると、覗き見している画面に‘データーが完全に消去されますがいいですか’との文字が現れた。
ためらいもなく専務はOKボタンをクリックすると、数秒のグルグルマークの後で‘データーを消去しました’との表示が出た。
てっきりあの画像で脅迫されて身体を迫られると思いこんでいた紀江には頭の中でハテナマークが溢れた。
続いてあれは何処から撮られていたのかと天井を見上げた。
(もうカメラは取っ払ってないよ。ビデオも消したから、これで君を脅したっていう証拠もないわけだ)
また見透かされていると寒気が走る。
データーが消されたからとホッとなんかしていられない。
(イヤなの?いいよ)
専務はそうあっさり言い、なにやらカチャカチャ言わせると、覗き見している画面に‘データーが完全に消去されますがいいですか’との文字が現れた。
ためらいもなく専務はOKボタンをクリックすると、数秒のグルグルマークの後で‘データーを消去しました’との表示が出た。
てっきりあの画像で脅迫されて身体を迫られると思いこんでいた紀江には頭の中でハテナマークが溢れた。
続いてあれは何処から撮られていたのかと天井を見上げた。
(もうカメラは取っ払ってないよ。ビデオも消したから、これで君を脅したっていう証拠もないわけだ)
また見透かされていると寒気が走る。
データーが消されたからとホッとなんかしていられない。