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覗ける隣人の妄想 ~わたし犯されてる~
第2章 この卑猥な妄想は専務?
3階建ての小さなペンシル・ビルの2階、そこに紀江の職場がある。
いるのは古株の事務長、伊藤順蔵(56歳)と紀江、そしてここでは新参者になる専務の宇津木英雄(41歳)の3人だ。
紀江は経理伝票を小気味のいいキーボードの音を立ててPCに打ち込んでいる。
ドーンと上座の上司机に座る事務長は、専務が来るまではいつも寝てばかりいたくせに今はそれができずに、大きなPCのディスプレイの向こうに隠れて何をしているのか分からない。
そして隣の宇津木専務は・・・、紀江とは対照的にノロノロとマウスだけを動かしている。
(何をしているのかしら?)とチラリと隣のディスプレイを伺うと決まってネット・ニュースの画面が出ている。
いるのは古株の事務長、伊藤順蔵(56歳)と紀江、そしてここでは新参者になる専務の宇津木英雄(41歳)の3人だ。
紀江は経理伝票を小気味のいいキーボードの音を立ててPCに打ち込んでいる。
ドーンと上座の上司机に座る事務長は、専務が来るまではいつも寝てばかりいたくせに今はそれができずに、大きなPCのディスプレイの向こうに隠れて何をしているのか分からない。
そして隣の宇津木専務は・・・、紀江とは対照的にノロノロとマウスだけを動かしている。
(何をしているのかしら?)とチラリと隣のディスプレイを伺うと決まってネット・ニュースの画面が出ている。